道南函館近郊の名所、大沼の団子の話です。
大沼に来たら、ここの団子はぜひ食べておきたい名物。
団子っていうと、普通は串刺しにしてあるものが普通ですが、大沼の団子ちょいと違います。
また、他と一風違った団子の由来も知ってなるほど。
これから、大沼団子を食べる方、はたまた食べたことがある方も参考にどうぞ。
- 大沼団子の由来など
- 店舗情報
- 感想
などについて紹介しています。
大沼の団子の由来は?
大沼の団子は、団子と聞いて連想する普通の団子とはちょっと違います。
まず
団子が小さい。

そして、
入れ物(折)の配分が中途半端。
(真ん中で仕切られていない)
仕切りに関しては、気にしなければ気にならないかもしれませが、ちゃんと理由があるそうなんです。
団子に関しても然り。
まずはその辺の話をざっくりと。
大沼団子の由来
ということで、大沼団子の入れ物を見ると、仕切りがついてはいるものの、実に中途半端な位置で仕切られています。
これは、大沼と隣の小沼を模しているらしく。
地図で見るとこんな感じです。

大沼と小沼で大きさに差があり、このサイズ感を団子の折の仕切りで表しているとのこと。
また、団子は串に刺さってはおらず、小さ目の団子がそのままの状態で入っています。
これは、沼に浮かぶ島を表現しているんだそう。
ちなみに、島の数は126。
団子が126個あるかというと、そこまでは表現されてはいない(はず)ものの、大沼を模した団子ということがわかりますね。
大沼団子ってどこに売ってる?店舗情報
ということで、団子の由来がわかったところで、店舗情報。
大沼の名物の団子は、「沼の家」でのみ購入できます。
アクセス
駐車場は店舗脇に数台駐車できますが、観光シーズンは、人通りも多く車、バスも結構通過します。
なので、沼の家の裏に公共の駐車場があるので、そちらを利用したほうが無難です。
大沼の観光にもそのままいけますしね。
- 沼の家
- 住所:北海道亀田郡七飯町字大沼町145
- 電話:0138-67-2104
営業時間
沼の家の営業時間は
8:30~18:00
ですが、売切れ次第閉店です。
作り置きなどはしていないそうで、その都度作っているからとのこと。
定休日は、年末年始の30日~1日。
大沼団子の値段・カロリーなど。通販はある?
大沼団子の
- 値段
- カロリー
- 賞味期限
- 通販は?
です。
値段
沼の家で販売している大沼団子はサイズが2つ。
- 小 390円
- 大 650円
カロリー

カロリーは
100gあたり209kcal
賞味期限
大沼の団子の賞味期限は・・
その日限りの1日
です。

もちろん表示されていますし、団子を購入するときにも、今日中食べるよう説明があります。
とはいえ、賞味期限なので、一般的には「美味しく食べられる期限」。
なので、次の日でも食べられなくはありません。
が、実際に購入した次の日に食べたこともありますが、
固くなります。
美味しく食べるなら、その日のうちに食べきるのが一番です。
通販・お取り寄せはある?
と、ここまで紹介してなんとなくわかるかもしれませんが
大沼団子の通販・お取り寄せはありません
昔ながらの製法で作られていますし、日持ちさせようとすれば保存料などを使用することになりますし、そうなると味も変わってくるでしょうし。
大沼に足を運び、現地でしか購入できない大沼団子。
一度は食べてほしいです。
大沼団子を食う。感想
ということで、大沼団子を食べてみた感想など。
(何度も食べてるけども)

今回食べたのは、ごまと醤油。
大沼団子の一番の特徴は、団子一つ一つの大きさ。
小さい。うん。
これがいい。
なので、小さいお子さんや、年配の方も安心して食べることができます。
また、自分のように大量に食べたい!っていう人は、付属の串で何個か串刺しにしてたべることもできるし。
食べやすいです。
醤油は甘い味付けで子どもたちに食い尽くされます(笑)

ごまも、甘い味付けで、餡がたっぷりもられているので、一つずつ好みの量の餡をつけて食べることができるんです!
とにかく、子どもたちの手に渡るとあっという間です(笑)
ちなみに、甘党の自分の場合、一人で1パックいけます(笑)
2人、3人で1パックくらいが丁度いいのかもしれません。
ということでざっくりですが、団子の感想でした。
大沼の団子のまとめ
以上、北海道の道南、函館近郊の大沼の名物「大沼団子」について紹介しました。
紹介したとおり、現地でしか購入できませんが、それだけに一度は食べてほしいかなと。
大沼など道南の観光にお越しの際はぜひ。
では最後までありがとうございました。
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